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文房四宝とは

文房四宝とは、古くより文人が文房(書斎)に、書をするのに必要な四宝(筆・硯・紙・墨)の四つの道具をさします。実用の目的で製作されたものですが、中には端渓硯の老抗水岩のように名材を用いたものや、明末期から清初期の堆朱や螺鈿の飾管筆のように名工の神業ともいえる工芸技術を施したものもあります。

文人たちはこれらの優れた文房四宝を大切に愛玩してきました。そして時代の推移する中、人から人へと大切に守り伝えられてきました。しかし、今では名材は付き、職人の技術も高い水準は望めなくなりました。

 

幸いにして今日まで伝世してきた優品をご鑑賞ください。

INK STONE

BRUSH

INK

PAPER

諸具

印石

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